2018年10月30日

サンスイ AU-5500 レストア(4)

au5500-repair-3.jpg

サンスイ AU-5500 解体修理中!

au5500-repair-1.jpg

au5500-repair-4.jpg

au5500-repair-5.jpg

こんなところにも腐海が、、、

内部の回路基板や部品にまで、埃やタバコのヤニがびっしり蔓延っています。

au5500-repair-6.jpg

IPA(イソプルピルアルコール)を使って、回路基板と部品を地道に洗浄しました。

ここまで汚れていると、いっそ回路基板ごと水洗いをしたいところですが、、、

au5500-cleaning-1.jpg

フロントパネルやスイッチ、ツマミ類もすっかりきれいになりました。こちらは中性洗剤でまず水洗いし、あとでIPAで拭きました。

au5500-panel-clean.jpg

au5500-switch-clean.jpg

IPAは、無水エタノールや石油系洗浄剤より電子部品類にはやさしく、価格もリーズナブルなので、こういったメンテナンスには重宝します。

Cleaning-tools-1.jpg

電子部品洗浄剤(KURE クイックドライクリーナー)もすこし併用してみましたが、IPAのほうが使いやすかったです。

posted by toons at 00:01| Comment(0) | サウンド

2018年10月29日

サンスイ AU-5500 レストア(3)

au5500-service-manual-top2.jpg

サンスイ AU-5500(1975年製)の修理のため、サービスマニュアルと回路図を入手しました。

こんな古いアンプでも簡単に電子データで入手できるのはありがたいです。

AU-5500のスペックはこんな感じです。
・定格出力:32W+32W(8Ω、1kHz)
・全高調波歪率:0.15%(定格出力時)
・周波数特性:10 - 35000Hz(+0.5dB、-1dB)
・S/N比:85dB以上
・チャネルセパレーション:55dB以上(定格出力時、1kHz)
・ダンピングファクタ:30(8Ω)

au5500-spec.jpg

いまでは信じられないようなスペックですが、当時の中級アンプはこんなものだったんですね。このあとの時代からオーディオ業界はスペック競争になって、物理特性を競うようになりました。

翌年1976年にはサンスイ・アンプの大きな転機となるAU-707/607がリリースされましたので、この4桁型番のシリーズはたった一年でディスコンになったようですね。


また、AU-5500のブロック構成が、各基板と対応する形で記載されていました。

au5500-sm-blockdiagram.jpg

さらに、AU-5500の回路図も記載されていましたので、これで回路チェックと部品交換も容易になりました。

au5500-sm-schematic-1.jpg

au5500-sm-schematic-2.jpg


posted by toons at 18:10| Comment(0) | サウンド

きりたんぼ鍋

kiri-tanpo-nabe-1.jpg

昨日、本場秋田の「きりたんぽ鍋」のイベントに参加してきました!

比内地鶏の出汁が効いていて、とても美味しかったです。セリの食感と香りが味を引き立てていました。

きりたんぽ鍋にはセリの根も入っていたようで、出汁のコクに一役かっているようでした。

kiri-tanpo-nabe-2.jpg

kiri-tanpo-nabe-3.jpg

秋田の日本酒を一緒にいただいきました。その中で、とくにレアな日本酒を発見!

新政「生成(エクリエ)2017」 生酛純米 

・醸造元:新政酒造(秋田県秋田市)
・生酛純米造り
・アルコール度数:15度(原酒)
・酵母:6号酵母
・原料米:あきた酒こまち 100%(2017年産)
・精米歩合:麹米50%、掛米60%
・原料米産地:雄和地区78%、河辺地区22%
posted by toons at 12:05| Comment(0) | フードカルチャー

2018年10月27日

サンスイ AU-5500 レストア(2)

au5500-pre-repair-1.jpg

43年前のサンスイのインテグレーテッドアンプ AU-5500をレストア中です。

au5500-pre-repair-3a.jpg

とりあえず、トップパネルを外して、電源を投入してみると、パイロットランプ(赤色LED!)はちゃんと点灯してますが、保護回路のリレーが解除されません。

すると内部からなにかの振動音が聞こえてきます。煙とかは出てこないので、ひとまず安心。

この状態で2-3分ほど放置していると、突然振動音が止まり、保護回路の解除されて、音が出力されるようになりました。

かなり濃い音で歪んでいたりはしません。歪み率やクロストーク性能はあまり良くない感じです。

この不具合は保護回路がすぐに解除されないということから、パワーアンプ周りでなにかが起こっている可能性が高いです。そこで、底板も外して、内部を観察してみました。

au5500-pre-repair-2.jpg

メタルキャンのパワートランジスタが載っている基板がパワーアンプ部、シングルプッシュプルのオーソドックスな構成のようです。パワートランジスタはサンケンの2SC1619/2SA808、Pc=50wのもので、すでにディスコンで入手困難なようです。

ここに保護回路のリレーが見つかりました。保護回路とドライバー段あたりがかなり怪しいですね。

すこし観察して、すぐわかったのは、この基板に載っている電解コンデンサーの部品劣化が相当進んでおり、これが主因のようです。

この基板は裏向き(部品面が下側)なので、どうしても熱がこもって部品の熱劣化も起こしやすい実装になっています。筐体内部にはスペースがいっぱいあるのに、なぜこんな構成にしたのか不思議です。

au5500-pre-repair-4.jpg

この電解コンデンサー、内部の電解液が膨張してきて斜めになっています。実際、部品の下半分が発熱で黒ずんで、電極もグラグラしていますので、パンク寸前なのは確かだと思います。
例の振動音もこの電解コンデンサーが発生源のようでした。

ということで、内部の劣化部品を順番に交換していくしかなさそうです。全体にばらして、各基板ごとに修理していく感じですね。

幸いパワートランジスタは無事のようなので、最低限の部品交換でなんとかなるかもしれません。

au5500-pre-repair-5.jpg

アンプ全体に汚れがこびりついているので、まずは清掃から作業を進めることにします。

フロントパネルだけは傷も少ないですが、タバコの煙で燻されてシルバーだったはずのスイッチ、つまみ類がゴールドに染まっていました。まだまだ先は長そうです。

au5500-pre-repair-6.jpg
posted by toons at 04:44| Comment(0) | サウンド

2018年10月23日

SABA de SHU - 鯖専用日本酒

SABA-deshu-1.jpg

日本酒の美味しい季節になりましたね。最近、ちょっと珍しい日本酒を見つけました!

”SABA de SHU サバデシュ” - 鯖専用日本酒

・醸造元: 吉久保酒造(茨城県水戸市)
・原材料名:米・米麹・醸造アルコール
・原料米:非公開
・アルコール度数:15.3度
・精米歩合:非公開
・日本酒度:+4
・酸度:非公開

鯖を美味しく楽しくいただくために造られた日本酒だそうです。

蔵元のある茨城県は鯖の水揚げ日本一ということで、今年3月8日(サバの日)に発売開始された新商品です。

青背の魚、とくに鯖が大好きなので、さっそくゲットしてみました。

SABA-deshu-2.jpg

多種の日本酒のブレンドとのことで、原料米も精米歩合も非公開で、このあたりに味の秘密がありそうです。

酸度とアミノ酸度が高く、やや辛口、スッキリとした味わいで、鯖特有の脂をきれいに流してくれました。

これからのシーズンの脂が乗った秋鯖にぴったりの日本酒でした!

このノリでいけば、”SANMA de SHU”もいけそうですね。
posted by toons at 20:11| Comment(0) | フードカルチャー