2020年03月05日

粉山椒の最高峰 - 京都・北野「長文屋」

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北野「長文屋」!

京都の七味唐辛子といえば、清水の「七味家本舗」、日本三大七味の一つですが、地元ではこちら以外に人気を博しているお店がけっこうあります。

そのなかのひとつ、北野天満宮近くにある「長文屋」、いちばん贔屓にしているお店です!

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店主自ら、お客の好みに合わせて調合してくれます。

山椒、麻の実、唐辛子、芥子、青海苔、黒胡麻、白胡麻、紫蘇などのスパイスを目の前で、好みに応じて自分だけの辛さと風味に調合していだたけます。

とくにおすすめなのが、山椒の増量バージョン。大辛口・山椒多めといわれるものは山椒が効いていて、とても香り豊かで格別な七味です。

さらに、すこしマニアックなのですが、唐辛子を抜いた「六味」、カプサイシンの辛さがない別格な薬味で、和食以外でも幅広く応用が効くので愛用しています。

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山椒は京都では特別な地位にあるスパイスで、想像以上に様々な料理に使われています。

こちらのお店の特別バージョン「紀州産 石臼挽き さん椒粉」、毎年秋口から翌年春までの期間限定で販売されています。マイブームである「山椒」の本当の美味しさを再認識させられます。

こちらの石臼挽き山椒、うぐいす色のきれいな色合いで、山椒好きを唸らせる逸品、個人的には最高峰だと思います。山椒の素晴らしい香りと旨味が溢れ、食材の滋味の豊かさを引き出します。

個人的にも山椒をさまざまな料理に試してみていますが、主成分であるサンショウオールの味覚拡張効果は絶大です。和食にしか合わないというイメージは正直捨て去っていいと思います。

こちらのような美味しい粉山椒に出会ってしまうと、さらなる可能性を追求したくなります。春のフレッシュな花山椒や実山椒がいただけるシーズンも待ち遠しくなりました。
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posted by toons at 23:53| Comment(0) | カルチャー