
DELL Inspiron 3647
5年前に購入したDELLのミニデスクトップPC
CPUはCore-i3、メインメモリは4GB、HDDは1TB、最小構成のマシンです。
Windows10ではあまりに遅すぎて実用にならず、こんな古いマシンをどうしようかと悩んでいました。SSD化するか、メモリ増設するかと、、、やはりメインメモリ4GBではかなり不足ですよね!
とりあえず、パソコンを開腹!

ミニタワーなので筐体も小さく、中身は非常に混雑した設計です。
事前チェックのために、メモリモジュールにアクセスを!
ファンカバーを外すと、ホコリだらけのクーラーファンと放熱フィンが、、、それらを掃除しようと、ついネジを外してしまいました。

すると、放熱フィンとクーラーファンごとCPUから剥がれて取れてしまうことに。

ちょっと焦りましたが、せっかくだから、ファンと放熱フィンにこびり付いたホコリを掃除してきれいにしました。

問題は、CPUと放熱フィンの間に塗られていた放熱グリース!
これがCPUとフィンとの熱伝導を担っています。もうかなり硬化していて再びそのまま装着するわけにもいかず、とりあえず手持ちの放熱グリース(セラミック系)を塗り直しました。(もし放熱に問題あれば、銀系とかの放熱性能の高いものに変更しましょう。)
メモリモジュールを取り外して、メモリソケット周辺も掃除して、再装着してみましたが、、、、
電源をいれてもまったく立ち上がりません。
再度、メモリモジュールを装着して再トライ、今度は無事起動しました。メモリソケットの電極についたホコリのせいでしょうか。
やはり、SDRAMメモリは超高速データ転送をやっているので、ちょっとした接触不良にもシビアのようです。
メモリモジュール換装には慎重な対応が必要だと実感しました。
つづく
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