コルクは木工ボンドを薄めて貼っていたので剝がすのに一苦労しましたが、なんとかスクレーパーでこそぎ取り、5.5mm厚のMDF板を替わりに貼ることにしました。

ユニットはめ込みの感じになるよう外形に穴を開け、4辺は鉋でテーパーを付けることに。なんとなくTHIELのスピーカーぽくなりましたね。

底板も埃まみれで汚れていたため、少し上げ底+何かに付属していたスパイク状の足を取付(後ろ側は高さ調整可能なように単なるネジです)。
上げ底部分は中途半端な大きさの板しか余っていなかったので、後々交換できるよう木ネジ止めにしました。

ユニットを取り付けて完成。今回はウレタンニス(ライトオーク)で綺麗に仕上げることができました。

改めて周波数特性を測り直してみました。
ピンクノイズを再生して、"Audio Frequency Analyzer" アプリで1/3オクターブバンド解析測定をした結果です。

2年前とは測定条件が違うため単純な比較はできませんが、ダブルバスレフの低域の量感を改めて感じることができました。
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