2021年08月31日

ONKYO "OM-OF101" スピーカー製作 - その2 - 組立

普通なら夏休み最終日。
ただ最近は教室にエアコンが完備されてきて始まっている学校も多いですね。
夏休みを延長している地域もあるので、保護者、教員の方達の対応は大変でしょう。

週末からコツコツと組み上げ作業に取り掛かっています。

単純なバスレフ構造なので順番に組み上げていけばよいのですが、そこは素人の裁断精度の甘さもあり、色々と苦労するところです。

まずは、バッフル板に補強用の補助板とダクト板を取り付けます。

内部(1).jpg

ダクト板は後で調整できるようねじ止めとしていますが、変更するかどうかはでき次第です。

バッフル板両脇の斜め側板と側板を接着。

外観(1).jpg

やはり斜めカット箇所は隙間ができます。まっすぐ切れているように見えて微妙に曲がっているのでしょう。ボンドが乾いた時点で木工用パテで埋めておきます。

外観(4).jpg

裏板の取り付け。

内部(2).jpg

軽く吸音材を補填しておきます。

内部構造(1).jpg

裏板は同サイズの裏板をねじ止めできるようにして、後から増減して調整できるようにしています。

裏(2).jpg

裏板をはめるとこんな感じ。

裏板.jpg

後は天板を接着します。

組み上げ(1).jpg

ここでもカット精度が悪いので、斜め側板と天板がずれているのが写真でもわかります。やる気があれば後で鉋で調整してみますか。

バックス容積 約 10.5L、ダクトのチューニング周波数をだいたい 75Hz くらいに計算しています。

製作例や推奨箱に対して少し大きめ、ダクト周波数低目でゆったりとした低音が出てくれるといいのですが、狙い通りといくか。

スピーカ端子、ユニットを準備したところで、250ファストン端子の在庫がないことが発覚!買い出しに行かないと。

ということで、完成は週末以降のお楽しみです。それまで水性ニスの塗装でもやっておこうかな。
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2021年08月26日

ONKYO "OM-OF101" スピーカー製作 - その1 - 序章

夏休みの長雨がようやく終わり、気温も秋らしくなることを期待していたのに、ふたたび猛暑が戻ってきました。

ONKYO ”OM-OF101” ユニットを入手して、箱のイメージ図とざっくりとした容量、ダクト計算を済ませ、なんとか木材の裁断図まで起こしましたが、、、
この暑さではカットする気が起こりません。

OM-OF101_Box_image.png

SDGs ではないですが、できる限り余った端材を有効活用していくよう心掛けて、底板は余った棚板、バッフルは DIY で残った OSB合板、その他は廃材の MDF を利用。唯一、裏板だけは MDF (300x300mm) を4枚入手するのにとどめました。

「緊急事態宣言」8道県追加決定となった翌日。設計図を眺めていても音が聴こえてくるわけではないので、意を決して一気に裁断作業へ!

周辺への騒音に気を使い、朝11時から作業開始。お昼休憩を入れながら2時間程度で終了。

斜めカットは気をつけてじっくりと切ったので、まあまあの精度がでましたが、午後1時ごろ最後にした裏板の作業口(後でダクト調整と吸音材の調整)のジグソーでの穴開けは、、、

OM-OF101_Cut.png

写真で見てもぐにゃぐにゃ、ここで力尽きた感。汗だく、体力の限界。目に触れる所ではないのでこのままです。

最後は OSB 合板バッフルに嵌めた ”OM-OF101” を。

OM-OF101_Front.jpg

組立は涼しいところでやりたいなぁ。
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アップデート -「Audio Tone Generator - ATG」ver 6.0

icon-atg_v600.png

「Audio Tone Generator - ATG」をバージョン 6.0 にアップデートしました。

「Audio Tone Generator - ATG」は、高精度なリファレンス・オーディオ信号を生成するサウンドジェネレータ・アプリです。世界中のオーディオ/サウンド・シーンで定番アプリとしてご利用いただいています。

オーディオシステムのテスト、サウンドチューニング、聴力テストなどの基準音源として、幅広い分野で利用することができます。

本アプリで生成される音源信号は、サイン波、スイープ信号、チャープ信号、ホワイトノイズ、ピンクノイズなどのオーディオ・リファレンス信号を生成します。

最新バージョンで、UIデザインを刷新するとともに、チャープ信号生成機能とプリセット周波数のカスタマイズ機能を追加しました。

チャープ信号は超短時間(0.1 〜1秒)のスイープ信号です。本アプリでは 100Hz から 16kHz の周波数範囲で、時間とともに周波数が増加するようなアップ・チャープ信号を生成できます。

・サイン波(8000Hz)
atg_sine_2_v600.png

・スイープ信号(20Hz - 20000Hz)
atg_sweep_1_v600.png

・チャープ信号(100Hz - 16000Hz)
atg_chirp_v600.png

・ノイズ(ホワイトノイズ)
atg_white_v600.png

さらに、オクターブバンドノイズ生成機能により、1/1 または 1/3 オクターブ単位でのバンドノイズを生成することができます。オクターブを基準とした一定の周波数帯域のサウンド特性を測定評価するためにも利用できます。

・オクターブバンドノイズ(ピンクノイズ, 1/3オクターブバンド, 中心周波数 3150Hz)
atg_obn_pink_v600.png

また、サイン波、スイープ信号でのプリセット周波数をカスタマイズすることができます。よく使う周波数に設定してご利用いただけます。

・プリセット周波数の設定例(サイン波)
atg_sine_preset_2.png atg_sine_preset_2_v600.png

本アプリは、以下のような、様々な応用が可能です。

- スピーカー、ヘッドホンなどの性能テスト、エージング
- オーディオアンプ、イコライザや他の多くのオーディオ機器のテストとチューニング
- 音響試験
- オーディオシステムの周波数特性評価
- サウンドマスキング
- リラクゼーション、メディテーション
- モスキート音の生成
- 快眠サウンドの生成
- 聴力テスト

各アプリの詳しい情報は、App StoreTMに掲載されていますので、下記のリンクからご覧いただけます。

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posted by toons at 03:44| Comment(0) | お知らせ

2021年08月21日

「これならできる特選スピーカーユニット 2021年版 オンキヨー編」を入手!

OM-OF101_中身.jpg

今年も ONTOMO mook「これならできる特選スピーカーユニット」の季節がやってきました。スピーカーユニット付録本は今回で12回目だそうです。

発売時期が夏休みも終わろうかというタイミングなのが残念なところです。
お盆前から各地で大雨、長雨がまだ続いている状況なので、「製作にかかるころには天候が回復する」という願いが込められていると信じて!

OM-OF101_ユニット.jpg

今回はまずは何と言ってもスピーカユニット(OM-OF101)がオンキヨー製というのが一番の話題でしょう。
オンキヨーは残念ながら8月1日で上場廃止になってしまいました。伝統のある国産音響メーカーとして、なんとか生き残ってもらいたい気持ちでいっぱいです。

このユニットは写真でもわかるようにバイオミメティクス(生体模倣)という技術が使われています。ムック本の開発者記事によるとトンボの翅からトレースしたとのことです。昔シャープが、扇風機の羽に蝶の羽根を応用した技術に近いんでしょうか。

写真でみると多少気持ち悪さを感じますが、実際のユニットではそれ程悪目立ちする感じはありません。

PM-OF101vsFE83(1).jpg

OM-OF101 ユニットを手で持ってみるとずしっと重いです。
さすが10cmユニット!今までは8cmが主流、昨年が6cmだったので、今回は特に大きく感じます。

ちょうど部屋の隅で埃を被っていたFE83と比較すると、ユニット径、マグネットサイズの大きさがわかります。ユニット重量が800g弱だったので、FE103NVの565gと比べてもかなりの物量を投じているようです。

OM-OF101vsFE83(2).jpg

今年はこれをどう料理するか!?
オーソドックスにバスレフで考えてみようと思っていますが、ユニットを眺めていると少し大きめの密閉も合いそうかな。
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posted by toons at 12:20| Comment(0) | オーディオ

2021年08月19日

絵具で描いた雨雲!?

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昨日夕方、二条城の前から東の空に見えた巨大な雨雲!

絵具で描いたような感じです。

本体の雲の上には、龍の頭のようにもみえる薄い雲が、、、

kumo_at_nijo_2.jpeg

さらに、本体の雲に担がれている巨大な翼をもつ鳥のような雲が、、、

ちょうど京都市内は晴れていたので、このあやしい雲がとても印象に残りました。

kumo_at_nijo_WR.jpeg

あとで雨雲レーダーで調べてみると、滋賀県に来襲していた巨大なゲリラ雲でした。レーダー画像より15分前くらいのタイミングなので、ちょうど大津市あたりを北上していたときでしょう。

コースが少しでも西にずれていたら、京都市内もたいへんな豪雨だったかもしれませんね。
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posted by toons at 23:26| Comment(0) | 日記

2021年08月18日

マウス から トラックボール へ - Logicool「ERGO M575」

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マウス をやめて、トラックボール にしてみました。

・ロジクール「Wireless Trackball ERGO M575 」

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すこし厚手の紙で包んでいるだけのエコな包装!

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保証書のみ同梱、マニュアルは無し。オンラインでということみたい。

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ボールはこんな感じ!
後ろの穴から軽く押し出してあげると簡単に外れました。ボールの直径34mm、重さ26gでした。

M575_5A.jpg

3点支持、オプチカルセンサーが中心に。

M575_7.jpg

電池ボックスの中に、Unifyingレシーバー。
このUSBレシーバーまたはBluetoothでワイヤレス接続できます。乾電池で約2年持つそうです。

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これまで、デスクトップPC用に「ThinkPad USBレーザーマウス」を使っていました。

以前つかっていた「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」とお揃いで購入したものです。トラックポイントでほとんどのことができていたので、マウスはグラフィックなど細かい作業でのサブ利用程度でした。

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2年前にキーボードを「FILCO Majestouch NINJA Tenkeyless」に更新したのに伴い、このマウスで本格運用していましたが、、、

どうも腱鞘炎の影響か、最近は手首や前腕にも痛みが出るようになってきて困っていました。

もうすこしフィジカル面を考慮したデバイスにすべきかと、思い切って、ロジクール「ERGO M575」トラックボールを導入!

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マウスパッドを置く必要がなくなり、デスクスペースが広くなってとてもありがたいです。

「ERGO M575」は、手のひらを被せるのようにのせるだけで、トラックボールやクリックスイッチ、スクロールホィールなどにアクセスできます。手にフィットするよく考えられたデザインです。

このトラックボールを触っていて、はるか昔に使っていた「Apple Macintosh PowerBook 100」を思い出しました。

Appleが1990年代にリリースしたノートPCで、トラックボールを搭載していました。ちょっと小さめのトラックボールをコロコロ転がしながらメールや文書作成していたのがとても懐かしいです。ちなみに、PowerBook 100シリーズはソニーの設計製造で、後のVAIOノートのデザインにも大きな影響を与えたようです。

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「ERGO M575」、まだ使い始めたところで、すこし違和感がありますが、、、

右手をのせるだけで、まったく手首を動かすことなく操作できるので、とても手首が楽になりました。

親指でトラックボールを操作するのにはすこし慣れが必要な感じですが、がんばって使い込んでみようと思います。
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posted by toons at 12:35| Comment(0) | PC

2021年08月11日

夏季休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。

誠に勝手ながら下記日程を休業とさせていただきます。

休業期間:2021年8月12日 〜 2021年8月16日

休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。

大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

TOON, LLC.
posted by toons at 09:28| Comment(0) | お知らせ