2021年12月28日

冬季休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。

誠に勝手ながら、下記日程を冬季休業とさせていただきます。

冬季休業期間:2021年12月29日 〜 2022年1月5日

休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。

皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

2022年も変らぬご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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TOON, LLC.
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2021年12月25日

老松の「聖夜」

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クリスマス限定の生菓子、老松の「聖夜」

毎年楽しみにしています。

淡雪のようなふわっとした食感のつくね芋のきんとん、中はこしあん、老松らしいとても上品な味わいでした。
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posted by toons at 23:55| Comment(0) | カルチャー

2021年12月23日

アップデート -「Audio Frequency Analyzer」ver 7.0

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「Audio Frequency Analyzer」をバージョン 7.0 にアップデートしました。

「Audio Frequency Analyzer」は、iPhone用スペクトラム・オーディオ・アナライザー(RTA)アプリです。

シンプルな操作感で、あなたのサウンド環境の周波数特性をリアルタイムに計測評価できます。

オーディオ機器のセッティング、スピーカーテスト、ステージ音響、サウンドミキシング環境の評価、騒音環境の調査などに最適です。様々なサウンドシーンでご利用ください。

1/3オクターブ・30バンドの周波数レスポンス解析、または、FFTアナライザーによる周波数スペクトラム解析による計測が可能です。

# 周波数レスポンス解析 - 1/3オクターブバンド
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# FFT解析
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最新バージョンで、FFTグラフの傾きを変更して表示する新機能 (Slope) が追加され、UIデザインも刷新しました。

# FFT解析 - Slope OFF
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# FFT解析 - Slope ON (3dB/oct、中心周波数1kHz)
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「Audio Frequency Analyzer」の詳しい情報は、App StoreTMに掲載されていますので、下記のリンクからご覧いただけます。

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posted by toons at 16:00| Comment(0) | お知らせ

2021年12月21日

パコ・デ・ルシア(Paco de Lucía)

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本日は、偉大なギタリスト、パコ・デ・ルシア(Paco de Lucía)の誕生日(1947年12月21日)でした。

フラメンコの枠を超え、ギターミュージックの新たな地平を切り開いた天才。

来日するたびに、ライブコンサートを聴きに行っていました。

ライブといえば、「Friday Night in San Francisco - Live」(1980年12月5日, リリース1981年)のジョン・マクラフリン、アル・ディメオラとのスーパーギタートリオが有名ですが、わたしは "LIVE UNDER THE SKY"(1981年7月25日、東京・田園コロシアム)でのチック・コリアとの競演がとくに印象に残っています。あの豪雨ともいえる雨の中の野外ライブは空前絶後でした。

2014年2月25日にツアー中のメキシコで亡くなったという悲報に接したときには喪失感に涙したものです。

晩年は若い頃のように超絶技巧でギターを弾きまくるという感じではなくなっていましたが、その進化しつづける姿勢と音楽性を敬愛していました。

この「二筋の川 - Fuente y caudal」 (リリース 1973年)と題されたアルバムが私にとってパコの音楽の原点。フラメンコの伝統に立ちながら、パコが新しい音楽の創造をはじめた源流です。もし機会があればぜひお聴きください。
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posted by toons at 23:52| Comment(0) | オーディオ

2021年12月13日

マルシェ・ド・ノエル 2021

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昨日、クリスマスマーケット「マルシェ・ド・ノエル 2021」に、散歩の途中で寄ってみました。

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毎年12月の第2週末に、「アンスティチュ・フランセ関西・京都」で開催されています。場所は百万遍の交差点からほど近く、京大の施設に囲まれています。

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もう夕暮れ時だったせいか、昨年よりも混雑していません。ただ、出店している露店の商品もかなり売り切れ気味でちょっと残念な感じ。お昼は混んでいたんでしょう。

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日が暮れてすこし寒くなってきたので、アルザスのスパークリングワイン、ホットワイン、國津果実酒醸造所の自家醸造ワイン"TAYA"などをいただいて、すっかりほろ酔い気分に!

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スティーヴ エトウさんのパーカッション・ライブもありました。ちょっとエキゾティックな感じの即興音楽で、大きなハンドドラムの重低音がとても心地よかったです。

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どれくらいの周波数帯域が出ているのか測ってみると、最低域は40-50Hzくらいと想像より少し高めでした。生音だと音の立ち上がりが速いのでズシリと響くようですね。

すこし早いクリスマス気分を満喫!久しぶりにコロナから解放された気分で楽しかったです。
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posted by toons at 22:54| Comment(0) | カルチャー

2021年12月08日

我が家にもアマゾン"AWS"システム障害の余波が!

朝から我が家のスマートホーム環境がどうもおかしい!?

アレクサに呼び掛けても反応が鈍いし、家電製品をリモートコントロールしている「SwitchBot」がまったく反応しない状況!

米国東海岸エリアで Amazon Web Services(AWS)が大規模なシステム障害を起こしているというニュースが流れていたので、もしかしたらと思っていましたが、、、

SwitchBotのサポートページで確認すると、AWSでシステム障害が発生して、全製品でスマート家電操作が利用できなくなっているとのこと。以前も同様なAWS障害による稼働不具合がありました。

SwitchBot【12月8日(水)システム障害のお詫びと復旧のお知らせ】
■発生日時
 クラウドサービス異常:2021年12月8日(水)2時37分〜11時39分
 サーバー混雑期間:2021年12月8日(水)11時39分〜22時59分
■影響を受けた製品:全製品
■現れた故障:
 デバイスがオフラインになり遠隔でデバイスを操作できない
 エラー190を表示する
 SwitchBotシーンが実行しない
 アカウントにログインできない
 Alexa、Googleアシスタント、Siri、IFTTT、LINEクローバからの操作失敗
■障害原因
 弊社が使用しているアマゾン ウェブ サービス(AWS)の異常が発生し、障害期間のリクエストが積んでおり、大量なアクセスが集中して回線が混み合う状況がありました。
■今後の対策について
 クラウドサービスなどによるサービスの耐障害性の向上を検討してまいります。本件について、ご不明点やサポートが必要なお客様はSwitchBotアプリのフィードバックまでお問い合わせください。ご不便、ご迷惑をお掛けしましたことに、改めて心より深くお詫び申し上げます。

SwitchBot以外にも多数のオンラインサービスやアプリが利用できなくなっているとのこと。いかにAWSのようなクラウドサービスに依存しているか改めて実感しました。

昼過ぎから反応が鈍いながらも、なんとか動き始めました。
こちらからSwitchBotサポートサイトにアクセスして確認してみないと何が起こっているのかもわかりませんし、このようなクラウドサービス経由のIoTデバイス制御が安全なのかどうか再考したいと思っています。
インターネットのメリットである分散化がクラウドサービスで逆に集約化されて、その意義が失われてしまっているという実態はとても危険ですね。
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posted by toons at 23:54| Comment(0) | 日記

2021年12月06日

本日は「音の日」

1877年12月6日にトーマス・エジソンが「フォノグラフ(錫箔蓄音機)」を発明した日に因んでいます。まさに、オーディオが産声をあげた日ですね。

十数年前、金沢を旅したとき、金沢蓄音機館で様々なタイプの機械式蓄音機を聴く機会がありました。

そのなかでよく覚えているのは、「Victrola Credenza (ビクトローラ・クレデンザ)」、「蓄音機の王様」ともいわれた名機、1925年に製品化されたものです。当時、家一軒が購入できる価格だったとか。

それまで、ごく一般的なSP蓄音機は何度も聴いたことがあったのですが、このビクトローラ・クレデンザの再生音には驚かされました。
78回転SPレコードを電気増幅なし、ホーンスピーカー(コンパクトに折り畳まれた全長180cmホーン)のみでメカニカルに再生しているにもかかわらず、とてもモノラルとは信じられない深く繊細な音で、臨場感がとくに素晴らしい。しかも小規模ホールでも十分なほどの再生音量(ダイナミックレンジ)でした。

たしかに再生周波数レンジは狭いですが、人の聴感のスィートスポットを知り尽くした絶妙なチューニングが施されているのでしょう。むしろ楽器といったほうがいいかもしれません。100年前に、音楽を忠実に録音再生できる技術がひとつの頂点に達していたのを改めて実感した体験でした。それから、すっかりSPレコードマニアの方々(そのセンスと耳の良さ)を尊敬するようになりました。
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posted by toons at 23:55| Comment(0) | オーディオ

2021年12月01日

アップデート -「Low Frequency Detector」ver 4.0

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「Low Frequency Detector」をバージョン 4.0 にアップデートしました。

「Low Frequency Detector」は、耳に聞こえにくい低周波音を検出するためのサウンド計測アプリです。

人の耳は低い周波数になるほど鈍感です。あなたが気付かないうちに近隣の工事や工場などの騒音にさらされ、不快感や圧迫感を感じて気分が悪くなることもあります。そのような不快な騒音がありそうな時、簡単な操作でどのような低周波音が発生しているかを調べることができます。

最新バージョンで、キャリブレーション処理の改善により、チューニング処理を削減しました。アプリの初期設定がシンプルな手順になり、より使いやすくなりました。

本アプリは、低周波のパワーレベル、時間遷移、周波数分析(1/3オクターブバンド解析、FFT解析)を測定表示することが可能です。

<時間遷移グラフ>
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<1/3オクターブバンド解析>
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<FFT解析>
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また、レポート機能により、計測時間内の瞬間最大値における解析結果を表示することができます。

<レポート表示>
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低周波音の発生源としては、つぎのようなものがあります。原因不明の体調不良や気分がすぐれないとき、このような低周波音に曝されている可能性もあります。

・家庭での発生源:ヒートポンプ給湯機、家庭用燃料電池、換気扇、冷蔵庫、エアコン、送風機、脱水ポンプ、など
・屋外の発生源:自動車、電車、航空機、ビル空調の室外機、工場騒音、道路橋の長期振動、風力発電、など

本アプリの詳しい情報は、App StoreTMに掲載されていますので、下記のリンクからご覧いただけます。

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posted by toons at 18:52| Comment(0) | お知らせ