2023年09月30日

アップデート -「Sound Level Analyzer」ver 7.0

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「Sound Level Analyzer」をバージョン 7.0 にアップデートしました。

「Sound Level Analyzer」は、iPhone向け標準騒音計測アプリです。

環境騒音、特定音源、ミュージックサウンドなどのサウンドレベル(騒音レベル)をリアルタイムに測定し、最大値、最小値、時間平均値なども調べることができます。

最新バージョンで、iOS17をサポートすると共に、アプリの安定性を向上させました。P.S.モード時の"Display Max"における最大レベル値と検出時間の表示位置を変更しました。

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サウンドレベルはデシベル (dB) 単位で表示されます。
環境騒音に対する騒音計 (A補正)、ライブイベントなどのモニタリング向けのサウンドレベルメータ (C補正)、聴感補正なしでのサウンドレベル測定(Z) など、各用途で利用いただけます。直近20秒間の時間変動をグラフ表示できます。

さらに、サウンドレベル測定と同時に、周波数解析表示もおこなうことができます。

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また、最大ピークレベルを検出し、測定終了後にその検出時点の計測結果を表示することができます。

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#環境騒音と騒音レベルの一例
  130dB:飛行機のエンジン音
  110dB:自動車のクラクション
  100dB:列車の通過時の騒音
   90dB:騒々しい工場の中
   80dB:電車の中、掃除機
   70dB:騒々しいオフィスや街頭
   60dB:静かな自動車、普通の会話
   50dB:静かなオフィス
   40dB:図書館の中、 静かな住宅街
   30dB:深夜の郊外、ささやき声
   20dB:木の葉の擦れあう音

本アプリの詳しい情報は、App StoreTMに掲載されていますので、下記のリンクからご覧いただけます。

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posted by toons at 13:23| Comment(0) | お知らせ

中秋の名月

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昨晩は、十五夜の「中秋の名月」

鴨川でお月見をしてきました。

東山から上がった満月が三条大橋越しにちょうど見えました。川風が吹いて、とても涼しかったです。

次に「中秋の名月」が満月と一致するのは7年後の2030年9月12日になるとのこと。今回、運よく見られてよかったです。

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自宅に帰って、お月見に持っていくのを忘れていた鶴屋吉信の「月見だんご」をいただきました。京の月見団子は、お月さまを里芋の形に、あんを雲にみたてて巻いてあります。
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posted by toons at 13:21| Comment(0) | 日記

2023年09月28日

アップデート -「Sound Level Analyzer PRO」ver 6.0

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「Sound Level Analyzer PRO」をバージョン 6.0 にアップデートしました。

「Sound Level Analyzer PRO」は、サウンドレベル測定(騒音計)や多彩な騒音解析ツールを備えたサウンド計測統合アプリです。

本アプリは、無料版アプリ「Sound Level Analyzer Lite」、および、標準騒音計測アプリ「Sound Level Analyzer」をさらに進化させたものです。

環境騒音、特定音源、ミュージックサウンドなどのサウンドレベル(騒音レベル)をリアルタイムに測定し、最大値、最小値、時間平均値なども調べることができます。

最新バージョンで、iOS17をサポートすると共に、アプリの安定性を向上させました。P.S.モード時の"Display Max"における最大レベル値と検出時間の表示位置を変更しました。

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さらに、強力なサウンド解析機能を備えており、リアルタイムの周波数スペクトラム解析、長時間にわたる時間変動レベル表示、サウンドレベル統計解析(ヒストグラムおよび時間率騒音レベル)が可能です。

音源のサウンド特性や発生頻度の傾向など、多角的な分析にもご利用いただけます。

#周波数スペクトラム(1/3オクターブバンド解析、FFT解析)
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#最大レベル検出(計測時間内で最大レベルを検出して、その時点の周波数スペクトラムを表示)
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#時間変動グラフ(最大8時間の計測結果をグラフ表示)
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#サウンドレベル統計解析(ヒストグラム、時間率騒音レベル)
slapro_sa_hist_1_v500.jpg slapro_sa_ln_1_v500.jpg

#環境騒音と騒音レベルの一例
  130dB:飛行機のエンジン音
  110dB:自動車のクラクション
  100dB:列車の通過時の騒音
   90dB:騒々しい工場の中
   80dB:電車の中、掃除機
   70dB:騒々しいオフィスや街頭
   60dB:静かな自動車、普通の会話
   50dB:静かなオフィス
   40dB:図書館の中、 静かな住宅街
   30dB:深夜の郊外、ささやき声
   20dB:木の葉の擦れあう音

本アプリの詳しい情報は、App StoreTMに掲載されていますので、下記のリンクからご覧いただけます。

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追記)2023/10/2
バージョン 6.0.1 にアップデートしました。軽微な改善と安定性をさらに向上させました。
posted by toons at 14:38| Comment(0) | お知らせ

アップデート -「Low Frequency Detector」ver 6.0

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「Low Frequency Detector」をバージョン 6.0 にアップデートしました。

最新バージョンで、iOS17をサポートすると共に、アプリの安定性を向上させました。

「Low Frequency Detector」は、耳に聞こえにくい低周波音を検出するためのサウンド計測アプリです。

本アプリは、低周波のパワーレベル、時間遷移、周波数分析(1/3オクターブバンド解析、FFT解析)を測定表示することが可能です。

低周波音は日常のあらゆるところに潜んでいます。

低周波音は騒音と違い、なかなか気付かないことが多く、身体的な影響もさまざまです。一般的な騒音であれば慣れるということもありますが、低周波音はむしろ時間経過により悪化するケースの方が多いようです。
たとえば、不眠や体調不良などがある場合に、その原因は低周波音のせいかもしれません。

本アプリで低周波音の有無や発生源について調べて、騒音対策にお役立てください。

<時間遷移グラフ>
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<1/3オクターブバンド解析>
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<FFT解析>
lfd_fft_top_v500.jpg

また、レポート機能により、計測時間内の瞬間最大値における解析結果を表示することができます。

<レポート表示>
lfd_report_top_v500.jpg

*LFレベル(RED)判定時の表示例
lfd_report_red_v500.jpg

低周波音の発生源としては、つぎのようなものがあります。

・家庭での発生源:ヒートポンプ給湯機、家庭用燃料電池、換気扇、冷蔵庫、エアコン、送風機、脱水ポンプ、など

・屋外の発生源:自動車、電車、航空機、ビル空調の室外機、工場騒音、道路橋の長期振動、風力発電、など

原因不明の体調不良や気分がすぐれないとき、このような低周波音に曝されている可能性があります。

本アプリの詳しい情報は、App StoreTMに掲載されていますので、下記のリンクからご覧いただけます。

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posted by toons at 14:37| Comment(0) | お知らせ

アップデート -「Mosquitone Detector」ver 5.0

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「Mosquitone Detector」をバージョン 5.0 にアップデートしました。

最新バージョンで、iOS17をサポートすると共に、アプリの安定性を向上させました。

「Mosquitone Detector」は、人の耳には聴き取りにくい高周波騒音や超音波を検出するアプリです。

あなたは気づかないうちに人工的な高周波騒音にさらされているかもしれません。過大な音圧レベルの騒音を浴び続けることは、聴力を含む健康状態に悪影響を与える可能性が指摘されています。

そのような高周波騒音をできるだけ早く発見して、その場所から素早く離れたり、騒音源の除去などの対策をとるのに、ぜひお役立てください。

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検出モード (Derect) :耳に聞こえない高周波や超音波の有無を検出します。

円グラフは詳細な周波数スペクトラムを表示し、騒音レベルの強度に応じて、カラー・グラデーションで表示されます。
- 通常レベル(75dB未満):ブルー/グリーン
- 警戒レベル(75dB以上、85dB未満):イエロー
- 危険レベル(85dB以上):レッド

バーグラフは周波数バンド・サウンドレベルで、1kHzごとの騒音レベルの発生傾向を表示し、最大レベルを検出したピーク周波数も表示されます。

・16kHz以上の高周波帯域で測定ケース。21.3kHz付近に高周波騒音を発見!騒音レベルがそれほど大きくないため、表示レンジ調整して拡大表示。

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・16kHz以下の高周波帯域での測定ケース、15.1kHz付近に高レベルの高周波騒音を検出!

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探索モード:高周波音の発生方向(音源の方向)を探します。

スタートボタンをタップし、iPhone端末をしっかり手に持ち、時計周り(右まわり)でゆっくりと一回転(水平360度)すると、高周波音の発生方向を探索できます。円グラフの赤いバーと角度表示で音源方向を確認できます。

なお、iPhoneは内蔵マイク(端末の下側マイク)が外向きになるように持つ必要があります。Rotateボタンをタップすると測定画面が上下反転して操作しやすくなります。

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本アプリの詳しい情報は、App StoreTMに掲載されていますので、下記のリンクからご覧いただけます。

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2023年09月20日

出会いもん - "HAMOMATSU"

長かった猛暑の夏がやっと終わり、秋への扉が開いたようです。

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ということで、「鱧と松茸のしゃぶしゃぶ」!

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名残りの鱧と走りの松茸、まさに、究極の「出会いもん」

毎年楽しみにしていますが、なかなか猛暑が収まらないので、このタイミングになりました。

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お鍋の前に、旬の秋刀魚のお造りを。

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焼いた鱧骨から取った出汁に、松茸を大量投入。

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一瞬で鱧の身は透明から純白に変身。

松茸の香りいっぱいの出汁に薬味の葱を入れて、鱧と松茸と一緒にいただくのがマイルール。

ボン酢とかゆずなどの酸味が入らない方が松茸の味と香りをマスクしないので味わい深くて美味しいです。

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松茸が残り少なくなってきたタイミングで、追い松茸!

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最初よりも松茸のボリュームが多いような、、、、

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シメは雑炊で。今年も美味しい「出会いもん」に出会えて感謝!
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2023年09月12日

鷹峯とうがらし

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京の伝統野菜「鷹峯とうがらし」、、、ご存じでしょうか?

1943年頃から京都市北区鷹峯で栽培が始められた品種で、交雑種が固定されたものと考えられています。「伏見とうがらし」より太く、「万願寺とうがらし」とも形が違う、肉厚で辛みがない大変美味しいとうがらしです。

名前は聞いたことはあったのですが、いままで食べたことがありませんでした。
というか、京の伝統野菜を豊富に品揃えしている八百屋さんでもこの野菜を売っているのを見かけたことがありません。流通量がとても少なく、希少な食材のため、特定の産直販売所でしか手に入らないようですね。

ということで、先週末、武田薬品工業・京都薬用植物園の主催の「京野菜・京の伝統野菜についてのお話し、ならびに、鷹峯とうがらしの収穫プログラム」というセミナーにいってきました。セミナー定員30名に対して応募者が200名を超えたそうで、高い競争倍率のなか奇跡的に当選して参加することができました。

セミナーの前半は、元・府立桂高校の高橋智彦先生による京野菜についての講演、および、府立桂高校の園芸ビジネス科・植物クリエイト科の学生さんによる京野菜班活動研究「絶滅した聖護院きゅうりの復活とブランド化について」の発表がありました。京野菜全般に関して知識を深められ、とても有意義なものでした。桂高校の学生さんの研究発表も素晴らしかったです。

その後は、収穫体験プログラムで、「鷹峯とうがらし」種保存のため栽培されている畑で収穫をおこないました。

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京都薬用植物園は修学院地区の高台にある曼殊院門跡の西側に位置し、「鷹峯とうがらし」の栽培畑からは京都市内が一望できました。前日は雨模様で心配していましたが、当日は快晴だったので気持ちいい収穫日和となりました。

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畑にかけられたグリーンネットは鳥害防止のためとのこと、さらに、畑周辺には獣害対策の電撃柵が厳重に張り巡らされています。ネットを外すと鷹峯とうがらしがたくさん実っており、大きいものでは20cmくらいあります。

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二畝ある畑から自由に収穫していいということで、青とうがらしと完熟の赤とうがらしを適当にピックアップ!

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途中、もぎたてを試食しましたが、まったく辛味がなく、苦みも少なくて、とても甘いこと!!赤いほうの糖度がとても高くてびっくりしました。フルーツを食べているみたいです。

ふたり分の収穫成果はつぎのとおり。たくさんお持ち帰りさせていただきました。

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「鷹峯とうがらし」、辛味がなく、加熱調理してもとても美味しかったのですが、やはり鮮度がいいので、生食のほうが一段と爽やかで美味しく感じました。

イベントの最後は、4班に分かれてガーデンツアーへ。温室でバニラ、カカオ、白檀、ミラクルフルーツなど熱帯地域の薬用植物を見学させていただきました。見たことのない植物ばかりでした。

このイベントを企画実施していただいた京都薬用植物園のご担当の方々にはとても感謝いたします。貴重な体験と共に、京の伝統野菜の知識を身につけられました。また機会があればぜひ参加させてください。どうぞよろしくお願い致します。
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追記)2023/9/25
本日、NHK京都の18時半からのローカルニュース番組「ニュース630」の京いちにちコーナーにて鷹峯とうがらし収穫の様子が放送されていました。ばっちり映っていたのにはちょっと驚きました。
posted by toons at 22:50| Comment(0) | カルチャー