2017年02月20日

環境騒音のレベル、単位について

空気中を伝わる音は、大気圧を中心とした微小な圧力変動です。その変動成分の実効値を音圧と呼び、単位はパスカル(Pa)です。

人間の感じることができる音の強さの範囲は非常に大きく、20uPaから20Paまでの10万倍もの大きな変動幅を持ちます。このため、音の物理的な大きさを定量化するために、最小の基準音圧(静圧)に対する比をとり、その常用対数を音圧レベル(dB:デシベル)として表示します。

騒音測定分野では、人間の聴覚特性を元に決められた周波数重み特性で補正されたレベル(A特性音圧レベル)が主に騒音レベルとして用いられます。このA特性は聴感感度にあわせたもののため、200Hz以下の低周波数は音圧レベルにほとんど反映されません。

環境騒音と騒音レベルの大きさの例を次に示します。

130dB : 飛行機のエンジン音
110dB : 自動車のクラクション
100dB : 列車の通過時の騒音
90dB : 騒々しい工場の中
80dB : 電車の中、掃除機
70dB : 騒々しいオフィスや街頭
60dB : 静かな自動車、普通の会話
50dB : 静かなオフィス
40dB : 図書館の中、 静かな住宅街
30dB : 深夜の郊外、ささやき声
20dB : 木の葉の擦れあう音

上記は、当社アプリ”Sound Level Analyzer PRO"などで、A特性騒音レベル(dBA)として測定できます。A特性、FASTの設定で、騒音測定してください。
なお、航空機ジェットエンジン音などの爆音に関しては内蔵マイクの測定限界を超えたレベルになりますので、ご注意ください。


posted by toons at 17:48| Comment(0) | 環境・騒音
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