2019年08月27日

奈良・春鹿の酒蔵見学!

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先週末、奈良の銘酒「春鹿」の蔵元に行ってきました!

蔵元の今西清兵衛商店は、近鉄奈良から徒歩15分、旧市街・ならまちの一角にあり、近所には元興寺や猿沢池があります。こんな街中にあるとはびっくりでした。

1884年(明治17年)創業。 酒銘の由来は春日神社に関連していて、春日の神々が鹿に乗って奈良へやってきたという伝説から「春日神鹿」と名付け、後に「春鹿」に改めたそうです。

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今年の酒造りは10月からだそうで、いまは酒蔵自体はお休みですので普段入れない設備も見学させていただきました。

昔ながらの手作りで酒造りされていますが、しっかりポイントを押さえた設備投資で近代化を図られていました。

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KOS自動製麹盛棚という自動制御で麹造りをおこなう装置。はじめて見ました!
かなり大型の装置で高価なものだそうです。人手を介さない清浄な環境で、いい麹が安定して造れるそうです。また、一般的な麹室も別にあるそうで酒の種類に応じて併用しているとのこと。

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これは仕込み室の様子。
醸造タンクは、タンク上部で櫂入れ作業などがしやすいように、作業フロア全体に鉄簀が張り巡らされています。部屋に入ってふと下を覗くと階下が丸見えで、一瞬足がすくみました。醸造タンクに梯子をかけて作業する酒蔵も多いようですが、ここは合理的な作業環境を構築していますね。

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大きなタンクとは別に小さな木樽がひとつありました、木樽仕込みもやっているそうです!

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お約束の試飲、5種類のお酒をいただきました!

右端のお酒、やはり春鹿といえばこの定番酒、超辛口。しっかりしたキレがありながら、ほんのりした甘みも感じられて飲みやすい食中酒です。

また、左端のラベルのないのは「大吟醸しろみき」、活性にごり生酒で、すこし甘めながら瓶内発酵で発生した炭酸ガスが爽やかな味わいを引き出していました。内圧が高いので開封要注意のお酒です。

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酒蔵の玄関を入った土間にある試飲コーナーには大勢の観光客が来て、ゆったり試飲を楽しんでいました。外国の方も美味しそうに日本酒を楽しんでいたのが印象的でした。

ちなみに、毎年恒例の「春鹿・酒蔵祭り」が9月15日におこなわれるそうです。入場無料ですので、近くにお出での際にはお立ち寄りくださいね。限定酒や地元の飲食店による料理も楽しめるようです。
https://www.facebook.com/events/436319333590069/

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やはり奈良もインバンド観光の恩恵を相当受けているようで、行き交う観光客の過半数は外国人観光客。

一方、いかにも奈良らしいのが、人馴れして怖いもの知らずの鹿たち。道路の真ん中で悠々と草を食んでいる鹿を何頭も見かけました!
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posted by toons at 12:59| Comment(0) | カルチャー
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