
塗装後から週末にかけエージングを兼ね、色々な楽曲を試してみました。
個人的感想では(よく見かけますが)8cmフルレンジでよくここまで量感のある低音が出るなということ。これがダブルバスレフの醍醐味でしょうか。
#周波数特性(軸上1m、ピンクノイズ、Audio Frequency Analyzerで計測)

ただ、上記の周波数特性を見てもわかるように、125-200Hzが少し落ち込んでいるせいか、一般的なバスレフタイプと比べると弾力やタイト感は後退している気がします。ある意味100Hz以下が出過ぎているのか。
つづいて、第2ダクトの長さを調整して周波数特性がどう変化するのか調べてみました。
#ダクト・オリジナル(15cm)


ピッタリとは合いませんが、少し径の小さい紙パイプを準備して2cm毎に計測。
+2cmで100Hzのレベルが低下しています。ダクト面積が若干小さくなった影響かも。
#ダクト(+2cm)


以降2cmずつ長さを増やしていくも顕著には特性の変化はみられず。周囲の雑音を拾っていることも考えられます。
#ダクト(+4cm)


#ダクト(+6cm)


#ダクト(+8cm)


#ダクト(+10cm)


#ダクト(+12cm)


おまけで上下ダクト長を極端に変えてみるのもお試しで。普通に考えると抵抗の少ない方にエネルギーが流れるのでダクトを塞いだのと大差ないのかもしれません。
#ダクト(+2cm、+10cm)


この結果だけでは何とも言えないので、日にちを変えて何度か試してみるしかないですが、ダクト長+4cmで再度エージングしながら試聴してみようと思っています。
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