
無印良品 MUJI ダイヤル式キッチンタイマー "TD-393"
約4ヶ月使ってきて、マグネットシートが簡単に剥がれるという不具合の頻度が増えてきました。
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二個あるマグネットシートの片側はなんとか大丈夫なのですが、そろそろ落下の危険性もありそうです。
そこで、マグネットシートを貼り替えることにしました。

マグネットシートはかなり分厚くて磁力がありそうです。一方、接着していた両面テープは透明のごく薄いもので、これではマグネットの磁力に対してすぐに負けてしまいます。このあたりの強度検証がどうもいいかげんなようですね。もっと強力な接着力のある両面テープが必要でしょう。(今後の修理を考えないのであれば、強直な接着剤で貼り付けてしまったほうがいいかもしれませんね。)
作業自体は単純で、両面テープを強力なものに替えるだけです。ただ、一応改造にあたるので製品保証(1年)は効かなくなると思います。
落下などの破損は製品保証の対象外のようですので、物理的に壊してしまうよりマシということで!
超強力な不織布両面テープ(ブチルゴム系)をつかって貼り替えました。

ついでに、 ”TD-393”の中がどうなっているか解体してみました。

中身はちょっと面白い構造です。ダイヤルの回転をロータリーエンコーダでカウントしているようですね。おそらく中華製だと思われますが、きれいな基板です。手作業の半田付け部分はイマイチですが、、、

”TD-393”のアラーム音が大きいのは、圧電スピーカの能率が高いためと、回転ダイアル部分の隙間がたくさんあり、そこからの音漏れもかなり大きいようです。裏側のスピーカ穴を塞いだだけではアラーム音量は小さくするのはどうも限定的ですね。
圧電スピーカをすこし能率の低いものに交換するか、直列に抵抗を入れるかでもしないと、アラーム音量は小さくなりそうもありません。
とりあえず、落下の危険性も低くなって、キッチンタイマーとして安心して使えそうです。
なお、家庭用キッチンツールとはいえ、OEMメーカーは強度計算くらいはちゃんとやってほしいものです。後継製品ではアラーム音の音量レベル調整の機能もぜひ欲しいですね。
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私もTD‐393を所有しているのですが、本日画面が「88:88」と表示されて「ピッ…ピッ…」と音が鳴り続け、キッチンタイマーとしての機能を使えない状態になりました。
私も分解したいと思っておりますが、どのように開ければよいでしょうか。
ご回答頂けたら幸いです。
こんにちはコメントありがとうございます。
わたしもTD-393愛用していますが、癖の強いアイテムでいろいろ悪戦苦闘しました。
この製品を分解するには、まず背面2枚のマグネットシールをはがして、その下に出てきた4本の+ねじを緩めれば、分解できます。
真夏だとすぐにマグネットシールも剥がせそうですが、この季節ですので、ドライヤーですこしだけマグネットシールを温めてあげると剥がしやすいと思います。
http://toon.sblo.jp/article/187059855.html
とりあえず、無理しないように、トライしてみてください!
よろしくお願いします。
ご連絡頂きありがとうございます!
私もTD-393大好きですが、壊れやすい部分等をなんとかしてほしいですよね…
さっそく、本日分解してみようと思います。
ドライヤー使用の件も承知しました。
どうもありがとうございます!