
アレクサは懸命に灯りをつけようとしているが、一口に灯りがつかない!?
テレビはつくけど、エアコンがつかない、、、スマート家電をちゃんと操作できない状況に。今朝、ちょっと反応が遅い感じはあったのですが、まだ稼働していました。
どうしたものかと、IoTデバイスをコントロールしている「SwitchBot」の稼働状態を確認してみると、「AWS(Amazon Web Services)で大規模な障害が発生して、SwitchBotシステムでのスマート家電操作が不安定な状態になっている」とのこと。Nature Remoでも同様な状態だったようですが、こちらは早めに回復している模様。

AWSのクラウドインフラの障害が、まさか我が家にまで影響が及んでくるとは、、、(SwitchBotがAWSで運用されていることが判明してちょっとだけ安堵しました。サーバー拠点が重要ですので。)

19時40分頃に、AWSのステータスページを見てみるとかなり復旧していますが、北米リージョンでの主要サービスに問題が残っていて、「AWS IoT SiteWise(N.Virginia) 」のサービス障害がまだ解決できていないようです。
米国バージニア州でのトラブルが日本の一般家庭にまで影響するということですね。

さきほどから見かけ上、IoTデバイスは復旧しました。
いまのところ限られた製品しかIoT化していなかったので、たいした被害ではありませんでしたが、やはり「クラウドサービス」に多くを頼る危うさを改めて感じました。
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追記)2020/11/27
SwitchBotチームから、11/26 21:10にメールがありました。20時頃に完全修復して正常に稼働しているとのこと。
この障害発生中に、タイムリーな連絡がなかったのはサポートの手抜きだとのお叱りを受けたのでしょうね、今後は連絡体制を整えるとのこと。概要はつぎのとおり。
■発生日時
2020年11月25日22時頃〜2020年11月26日20時頃
■不具合の発生原因
AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)障害によるSwitchBotシステム障害で、SwitchBotアプリのログインに失敗すること、インターネット経由のデバイスを操作できないこと及びサードパーティーサービスを利用できないことなどの不具合が発生しました。
■不具合への対応
AWSサポートチームと協力して、不具合の解消に取り組んでまいりました。2020年11月26日20時頃、完全に修復し、正常にご利用いただけます。
■今後の対策について
1、モニタリングシステムの強化:AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の障害で、SwitchBotシリーズをご利用いただく皆様にご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ございません。システムをより安定的に稼働させるよう、モニタリングシステムの強化体制に最善を尽くして努めてまいります。
2、連絡体制の構築:この重大な障害が発生した途端、即時にSwitchBotシリーズをご利用いただく皆様全員にお知らせできなくご心配をかけてしまい、心よりお詫びを申し上げます。これからは、アプリ通知、SNS、メール、公式サイトなどにて、即時に障害や最新の修復状況などをお知らせできる連絡体制を構築してまいります。
万が一まだご利用できない方がいらっしゃいましたら、SwitchBotアプリの左側のメニューでフィードバックより問題を提出していただくようにお願いいたします。
この度は多大なご迷惑をおかけてしまい、改めて心よりお詫びを申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。
SwitchBotチーム