2021年05月19日

ALTEC専用、高速ダブルバスレフ「Milestone FV2」との遭遇!

milestone_fv2_1.jpeg

高速ダブルバスレフ「MileStone FV2」

七休さん(七休うどんスープ研究所)設計による ALTEC 4インチユニット(405系)向けダブルバスレフで、何十回も試作を繰り返して開発されたとのこと。

10数年前、七休さんのHP上で設計データや測定結果が一般公開されて、デッドコピーでの製作を推奨されていました。ネット上でもたくさんの製作例が報告されていたのを記憶しています。

いつの間にか七休さんのHPは閉鎖され、いまや貴重な設計データは完全に失われています。

どこかに残滓がないかとずっと探していたのですが、、、

とあるビルダーさんが自作ボックスをオク出品されているのを発見、入手に至った次第です。いままで何回も製作されているようで、とても精巧な工作精度でつくられていて感心しました。

milestone_fv2_2.jpeg

ネット上で情報を集めてみると、第1キャビは 6リットル、第2キャビは 4リットル,ダクトは 160Hz、100Hz にチューンされているようです。

<Milestone FV2 ボックス仕様>
・ダブルバスレフ:1st-Cabinet 6L、2nd-Cabinet 4L
・外形寸法:幅180 x 高さ300 x 奥行300 mm
・重量:3.0kg

milestone_fv2_3.jpeg

手元には 、ALTEC Lansing Professional CF204-8A ユニットが転がっているので、これをボックスに入れてみようと思います。

CF204-8A.jpeg

ちなみに、すいめいさんのブログサイト( Night Has a Thousand Eyes "光と影と音と")をご存知でしょうか?とても興味深い内容なのでご紹介します。

*ALTEC LANSING ゆかりの4インチ
http://blog.livedoor.jp/deep__green/archives/52242409.html

*ALTEC LANSING 405Aの後継機種
http://blog.livedoor.jp/deep__green/archives/52243628.html

アルテック405A 系サウンドを継承したユニットはどれなのかという検討をされ、CF204-8A が直系サウンドだという結論を出されています。たしかに、私も CF404-8AよりもCF204-8A のほうがアルテックらしいウェストコーストサウンドだと思っていました。

とりあえず、この白木のボックスに CF204-8A をいきなりインストールしてしまおうと思っていましたが、ちゃんと塗装することにしました。

このままでは DIY にもならないので、塗装くらいはということで。
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posted by toons at 18:33| Comment(0) | オーディオ
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