
マウス をやめて、トラックボール にしてみました。
・ロジクール「Wireless Trackball ERGO M575 」

すこし厚手の紙で包んでいるだけのエコな包装!

保証書のみ同梱、マニュアルは無し。オンラインでということみたい。

ボールはこんな感じ!
後ろの穴から軽く押し出してあげると簡単に外れました。ボールの直径34mm、重さ26gでした。

3点支持、オプチカルセンサーが中心に。

電池ボックスの中に、Unifyingレシーバー。
このUSBレシーバーまたはBluetoothでワイヤレス接続できます。乾電池で約2年持つそうです。

これまで、デスクトップPC用に「ThinkPad USBレーザーマウス」を使っていました。
以前つかっていた「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」とお揃いで購入したものです。トラックポイントでほとんどのことができていたので、マウスはグラフィックなど細かい作業でのサブ利用程度でした。

2年前にキーボードを「FILCO Majestouch NINJA Tenkeyless」に更新したのに伴い、このマウスで本格運用していましたが、、、
どうも腱鞘炎の影響か、最近は手首や前腕にも痛みが出るようになってきて困っていました。
もうすこしフィジカル面を考慮したデバイスにすべきかと、思い切って、ロジクール「ERGO M575」トラックボールを導入!

マウスパッドを置く必要がなくなり、デスクスペースが広くなってとてもありがたいです。
「ERGO M575」は、手のひらを被せるのようにのせるだけで、トラックボールやクリックスイッチ、スクロールホィールなどにアクセスできます。手にフィットするよく考えられたデザインです。
このトラックボールを触っていて、はるか昔に使っていた「Apple Macintosh PowerBook 100」を思い出しました。
Appleが1990年代にリリースしたノートPCで、トラックボールを搭載していました。ちょっと小さめのトラックボールをコロコロ転がしながらメールや文書作成していたのがとても懐かしいです。ちなみに、PowerBook 100シリーズはソニーの設計製造で、後のVAIOノートのデザインにも大きな影響を与えたようです。

「ERGO M575」、まだ使い始めたところで、すこし違和感がありますが、、、
右手をのせるだけで、まったく手首を動かすことなく操作できるので、とても手首が楽になりました。
親指でトラックボールを操作するのにはすこし慣れが必要な感じですが、がんばって使い込んでみようと思います。
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(追記:2021/9/8)
「ERGO M575」を約3週間利用してのインプレッションです。
ようやくトラックボールをうまく使いこなせるようになりました。いまはすっかり右手首の腱鞘炎症状も緩和されています。
実は、使い始めて4日目くらいで親指が痛むように。料理をしていて、どうも滲みるなあと思って見てみると、親指の表面がすこし切れていました。どうもトラックボールの回しによる摩擦で親指の皮が薄くなってしまったようです。
そのため、トラックボールを使いおわったら保湿クリームを塗り、利用する際にはあまり強くボールにタッチしないように心掛けたところ、親指の皮も再生してきました。やさしく触れるだけでボールを回せるのに、つい親指に力が入れすぎていたみたいです。
約10日、このトラックボールは右手に馴染んできて、ほぼストレスフリーで使えるように!
ただ、トラックボールで細かい位置決めをするのはちょっと集中力も必要ですが、だんだん操作は早くなってきました。
この製品の独特な立体形状はわたしの右手にフィットしていて、その他のボタンやスクロールホィールへのアクセスにもまったく問題ありません。たぶん手がす小さい人はちょっと厳しいかもしれませんが。
この「ERGO M575」はわりと高価格にもかかわらず、かなり人気があるのには納得できました。これからもっとうまく使いこなして、右手を労わりながら効率アップしていこうと思います。