またこの季節が巡ってきました。毎年楽しみにしています。

今年は和歌山・有田産のぶどう山椒をゲット!
5月半ばから、高知産、和歌山産がすこしずつ出回ってきて、京都産も本格的に店頭に並んできたので、すこし焦って和歌山・有田産を探して500g箱の大人買い。
やはり和歌山産のフレーバーが最高です。もうすこしでタイミングの逃すところでした。

実山椒を枝から取り外すのはとても細かくで根気のいる作業で苦行のようなものですが、それも季節を味わうための試練なんでしょう。
今年は、オリーブオイル、塩、ジン、しょうゆに漬けました。生のまま真空パック・冷凍バージョンも。

山椒オイルは重量比で山椒1に対してオイル3、山椒しょうゆは1:8、塩漬けは1:10、ジンは1:20といった配分。なお、実山椒の消毒、あく抜きには30秒程度の湯煎がおすすめです。
さすがに量が多かったので、2フェーズに分けて。

約1週間で山椒オイルは出来上がりです。その他は味見をしながら適当なタイミングで実山椒を引き揚げます。
あっという間に、実山椒の季節は過ぎてしまいますが、冷蔵庫で低温貯蔵すれば、さわやかな香りを一年間楽しめます。
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