
昨日、和歌山有田から「ぶどう山椒」が届きました!
4月初めに産直ネット注文していましたので、そろそろ届くころかなと思っていましたが、、、昼間に所要があったので、受取りは夜になってしまいました。すぐ受け取れなかったのは、ちょっと残念。

産直採れたての「ぶどう山椒」、結構なボリュームです。重量表示は500gとのことでしたが、実測は思いっきりオーバーの大盛り、とってもオマケしてもらったみたいです。ありがとうございました!
さっそく、実山椒を取り外す作業、これがしんどい細かい作業で、、、ちょっと苦行モード。

指先は山椒の枝の緑色素で染められますし、枝部分にもサンショウオールの辛味成分があるので徐々に指先も痺れてきます。この作業、家族には不評なんですが、個人的にはこれが楽しい!結局、深夜遅くまでかかりました。

京都ではちりめん山椒が定番なのですが、我が家では長らく楽しみたいので、山椒のフレーバード・オリーブオイル、しょうゆ漬け、塩漬け、アルコール漬けにしています。
山椒のフレーバード・オイルは香りの控え目なエクストラバージンオイルに実山椒を約1週間漬け込むと出来上がります。あまり長時間漬け込むのは辛みが出てお勧めしません。山椒しょうゆも同じです。
また、山椒塩漬けは使う塩を毎年変更してみています。やはり岩塩より海塩のほうが相性がいいみたいです。お気に入りは能登・大谷塩、もう入手困難なのですが、、、能登半島地震からの復活を祈願しています。
残り100gは、枝付きのまま真空パックにして冷凍保存、これでいつでもフレッシュなまま再利用できます。もし大量に入手された方にはこれは超お勧めです。

最後に少しの量ですが、フレッシュな山椒の皮を剥いて、乾燥山椒をつくってみました。山椒の香りと辛味の主体が表皮なので、中の種はどんな味なのか、、、案の定とくに旨味はありません。やはり、表皮は種を守るために色々とがんばっているんですね。
数日乾燥させて、ミルで砕いて料理に使いました、爽やかな香りと鮮烈さに感激!あっという間になくなってしまって、もっとたくさん作っておけばと後悔しました。冷凍した山椒でまたチャレンジしたいと思います。
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