2019年09月28日

SONY BDZ-X95 解体!

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SONY Blu-ray Disc Recorder "BDZ-X95"

2008年にリリースされたソニーのブルーレイディスクレコーダー・ハイエンド機です。

高画質回路"CREAS"搭載の当時の人気モデル、シーゲイト製HDDの不具合でも話題になりました。

HDDシステムエラーで復帰敵わず。自ら分解修理を試みましたが、結局断念しました。

天板は4mm厚アルミ製、HDDにはゴム制振の台座にさらに銅のスペーサがかましてあります。

因みに、アルミ天板はCDプレーヤーのインシュレータ替わりに、銅スペーサーは何に使えるか考え中。

解体した記念に、各パーツを紹介しておきます。

#全ての基板
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#システム
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#HDD
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#ビデオエンコーダ/デコーダ
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#チューナー
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#ビデオ信号入出力I/F
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#LED
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#ディスプレイ
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#電源部
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最終的に、これらの基板と筐体は廃棄処分してしまいました。
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2019年09月21日

SANSUI AU-α907Limited 復活!

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SANSUI AU-α907Limited

1994年にリリースされた、サンスイの907シリーズ・リミテッド3代目のプリメインアンプ。

HYPER α-Xバランス回路を搭載し、東芝の旧型MOS-FET(2SK405/2SJ115)ならではの中高域のきれいな音色が特長です。
このデバイス、日立の2SJ49/2SK134と並んで、オーディオ用パワーMOS-FETの最高峰として今でも人気があります。廃品種なのでまず見かけることはないのですが、若松通商でコンプリメンタリペアがなぜか売られているようです。

昨夜、久々に、自作2wayスピーカ調整のため、アナログレコードをかけたところ、アンプ不調で音が出ず(ダイレクト入力のCDは鳴ってます)、とうとうライン系の寿命かと落胆。

今朝、ちょっと内部を掃除でもするかと天板を開け、何年かぶりにホコリをとってやったところ、なんと普通に音が出るようになりました。

#アンプ内部
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#銅粉入り塗料を施した6mm厚のアルミボンネット
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#左チャネル・パワーブロック
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#右チャネル・パワーブロック、プリアンプ部(右端の黒いボックス)
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#電源ブロック(総重量13kgの大型パワートランス)
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総重量34kgのアンプですから、床に下ろすだけでぎっくり腰なりそうでしたが、掃除した甲斐がありました!

あと何年もつか、座して死を待つのみですかね。
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2019年09月03日

MarkAudio OM-MF519 vs OM-MF5, Fostexスピーカー特性比較(番外編)

番外編、スピーカー特性比較です。

MarkAudio OM-MF519と去年モデルOM-MF5、および、手元にあるFostex製品について、できるだけ同一条件で計測してみました。

アンプボリューム位置同じ、ピンクノイズ、測定位置は軸上1m固定ですが、ユニットの高さまでは調整できず、数cmの差があります。

RTAアプリ”Audio Frequency Analyzer”での周波数特性計測です。

●OM-MF519ダブルバスレフ vs OM-MF5バスレフ

#MarkAudio OM-MF519(ダクト長15cm + 2.5cm)
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OM-MF519(3).PNG

#MarkAudio OM-MF5(Twは外してあります。)
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OM-MF5(3).PNG

さすが、OM-MF519ダブルバスレフ!
OM-MF5バスレフと比べると30-50Hz近辺のレベルが高いのがわかります。
聴感上もピアノの左手打音が深々と響きます。コントラバスの量感もたっぷりです。中高域の解像度の高さもあり、狭バッフルのためセンター定位も良好です。

それに対し、OM-MF5バスレフは、エネルギーで押してくる感じ。60-100Hzが中域と同等レベルなのでベースの迫力はこちらの方に軍配が上がります。フルオーケストラは難しいですが、Pops、Jazz系にはこちらの方が向いているかな。

OM-MF519ダブルバスレフは前面12mmのMDFなので、それなりに補強したつもりでしたが、天板が振動しているのがわかります。

OM-MF5バスレフほうは、側板、天底板が18mm集積材なので、そのあたりの剛性の差があるのかもしれません。

どちらが好みの音かと聞かれると、、、やはり普通のバスレフに一票かな。

そして、同条件で他スピーカーを!

●Fostex FE83n
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FE83(1).PNG

Fostex FE83n 小型バスレフ、オントモMOOKの付録エンクロージャです。
音圧レベル(能率)は負けてませんね。低域特性も100Hzからなだらかに減衰して聞きやすい音になってます。
さすがFE83!(最近、FE83NVとさらに進化しているようです。)

●Fostex M800
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M800(2).PNG

2016年のFostex製ユニットM800。
ボックスは見た目スクエア型ですが、実は内部凝ってます。
ハードな補強と空気抜き程度のダクトポートなので、ほぼ密閉型に近い設計です。
低域特性はFE83より出ている感じですが、OM-MF5よりは控えめですね。
音はユニットの高域に癖があるので、擦過音など少し耳につく感じがありますが、低域は素直でそれなりにパワーも入れることができます。

それぞれユニット、ボックスで特性、音が違います。
好みの音にどれだけ近づけることができるか、道は長いです。
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2019年08月29日

ダイソー 300円 USBミニスピーカー 壊れた!- 外部アンプ駆動での周波数特性は?

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ダイソー 300円 USBミニスピーカーが壊れました。

昨年8月に購入して以来、iPad用の外部スピーカとして利用してきました。

昨日、右チャネル・スピーカーからまったく音が出なくなりました。再生中にケーブルを引っ掛けてスピーカーを7cmくらい落として衝撃を与えてしまったのが原因です。

いままで、さんざん落としたり、ボリュームを上げたまま入力プラグを抜き差ししたりして、ダメージを与えつづけてきたんですが、ついに限界を超えたようです。

まあ一年間にわたって活躍してくれたので、しっかり元は取ったといえるでしょうね。

#Rチャネル・スピーカー内部
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自分で修理可能かどうか、ちょっとスピーカを分解してみました。

右チャネル・スピーカーには内蔵アンプ基板(サイズ:5 x 2cm)が搭載されていて、小さなバスレフポートがひとつありました。スピーカーユニットは断線しておらず、実測インピーダンスは4.1Ωでした。吸音材など一切入っていませんね。

#アンプ基板
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アンプ基板は、アナログアンプICが2個搭載され、抵抗とコンデンサがすこし載っただけのシンプルなものでした。

アナログアンプICは、"Income Technology 8002A"というSOP8ピンのAB級アナログBTLアンプで、スペックとして4Ω負荷で出力2.6W(THD+N<10%、1kHz)ですが、実際には1W程度が限界でしょうね。PSRRが-60dB程度なので電源ノイズの影響を受けやすいですね。

外見上、アンプ基板のケーブル断線やハンダクラックなど、とくにないようです。(ケーブルのハンダ付けはかなりの芋ハンダ状態ですが、、、)

つづいて、テスターでチェックしてみたところ、左チャネル・アンプICは正常に動作していましたが、右チャネル・アンプICのアンプ出力は0Vと完全に沈黙。入力信号系はアンプICの入力信号ピンまでの接続が確認できましたので、右チャネル・アンプIC自体が壊れているようです。

落下させてしまった際に、アナログ入力プラグが一瞬外れて、過大入力を与えてしまった可能性が高そうです。

#Lチャネル・スピーカー内部
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300円のスピーカーをわざわざ修理をするのもアホらしいので、アンプ基板を外して、パッシブスピーカーとして使用することにしました!

パッシブスピーカーとしての再生能力はどうかと、外部アンプを接続して周波数特性を計測してみました。軸上50cm、ピンクノイズ、RTAアプリ「Audio Frequency Analyzer」での計測です。

#外部アンプ駆動での周波数特性(パッシブスピーカー)
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#以前測定した内蔵アンプ駆動での周波数特性(パワードスピーカー)
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外部アンプ駆動での周波数特性は、内蔵アンプと同じような傾向ですが、中音域(630〜1000Hz)あたりの落ち込みが少なくなって、すこし帯域バランスがよくなっていますね。

さらに、音楽を再生させてみたところ、以前のどんより曇った感じの音からすこしクリアな感じになりました。再生帯域として、200Hzから10000Hzまでは出ているので、音源によっては実用性はありそうです。

なお、右チャネル・スピーカーのボリューム用の穴はテープでも貼って目張りをしないと、バスレフ効果が期待できません。ケーブルの穴もスカスカなので、ちゃんと目張りしたほうがよさそうですね。

追記)ネット上に掲載されている記事では左右チャネルが逆になっている個体もかなりあるようです。この個体は正常なようで、内蔵アンプ搭載のスピーカが右チャネルでした。

ステレオ入力信号の配線をミスして、左右逆にハンダ付けされているのが原因のようです。(アンプ基板上のシルク表示をみればわかるのですが、Rがオレンジ、Lがホワイトの配線が正しいです。)

とくに製品仕様の記載がないので、ユーザーも気づきにくいのですが、、、
もし、ステレオサウンドが不自然な音に感じる場合には、この点を疑ってみて左右のスピーカーを入れ替えてみてくださいね。
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posted by toons at 20:31| Comment(0) | オーディオ

2019年08月27日

MarkAudio OM-MF519 スピーカ設計組立編・その7(周波数特性計測)

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塗装後から週末にかけエージングを兼ね、色々な楽曲を試してみました。

個人的感想では(よく見かけますが)8cmフルレンジでよくここまで量感のある低音が出るなということ。これがダブルバスレフの醍醐味でしょうか。

#周波数特性(軸上1m、ピンクノイズ、Audio Frequency Analyzerで計測)
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ただ、上記の周波数特性を見てもわかるように、125-200Hzが少し落ち込んでいるせいか、一般的なバスレフタイプと比べると弾力やタイト感は後退している気がします。ある意味100Hz以下が出過ぎているのか。

つづいて、第2ダクトの長さを調整して周波数特性がどう変化するのか調べてみました。

#ダクト・オリジナル(15cm)
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ピッタリとは合いませんが、少し径の小さい紙パイプを準備して2cm毎に計測。

+2cmで100Hzのレベルが低下しています。ダクト面積が若干小さくなった影響かも。

#ダクト(+2cm)
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以降2cmずつ長さを増やしていくも顕著には特性の変化はみられず。周囲の雑音を拾っていることも考えられます。

#ダクト(+4cm)
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#ダクト(+6cm)
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#ダクト(+8cm)
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#ダクト(+10cm)
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#ダクト(+12cm)
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おまけで上下ダクト長を極端に変えてみるのもお試しで。普通に考えると抵抗の少ない方にエネルギーが流れるのでダクトを塞いだのと大差ないのかもしれません。

#ダクト(+2cm、+10cm)
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この結果だけでは何とも言えないので、日にちを変えて何度か試してみるしかないですが、ダクト長+4cmで再度エージングしながら試聴してみようと思っています。
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posted by toons at 23:55| Comment(0) | オーディオ

2019年08月22日

MarkAudio OM-MF519 スピーカ設計組立編・その6 (塗装)

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仕上げはあまり得意ではありません。
いつもながら、余っている塗料を再利用して、裏板と天板を黒のスプレー缶で。サイドは青色塗装を始めたのですが、ざっと両側吹付中にガス欠が、、、。

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諦めて、上から黒で重ね塗り。結局、周囲黒であまり見栄え良しとはいかず。

というところで、コルクシートの残骸を発見!

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前面バッフルをコルク張りとすれば、レトロな感じがでるかなと期待してですが、ちょっと古いのでポロポロと多少崩れてきます。バッフル面とは木工用ボンドを薄めて接着、表面は水性ニスを薄く塗って強度を出したいところです。
バッフル端処理がうまくできてないのと真ん中あたり少し浮いてしまいました。

遠目から見ると判らないので気にしないこととして、ユニット部切り抜きして出来上がり。吸音材は左右チャネルの重さを合わせて挿入しました。

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ユニット装着したフロントとリア。

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ダクト部のネジもきちんと締めて完成!

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posted by toons at 19:26| オーディオ

2019年08月18日

MarkAudio OM-MF519 スピーカ設計組立編・その5

MarkAudio OM-MF519 ダブルバスレフスピーカの完成した姿を!

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といっても、ボックス全体の塗装についてはまだ検討中です。

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裏側のダクト部だけ、お試しでちょっと塗装してみました。

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2019年08月16日

MarkAudio OM-MF519 スピーカ周波数特性・その3

台風一過、時たま強い風が通り過ぎます。
東日本では、日本海上を北進する台風10号の風雨やフェーン現象による高温など、まだまだ被害の恐れもあります。
お盆の最中、被害にあわれた方、避難を必要とされた方に対し心よりお見舞い申し上げます。

MarkAudio OM-MF519 ダブルバスレフスピーカの調整中。

吸音材の出し入れを何回か繰り返し、聴感上の好みを優先した結果が(1)の特性です。
ユニット軸上1m(バッフル面が直角に対し約15度傾いています)になります。250Hzのピークが下がり、200Hz以下に特性が移ったような感じです。
第2ダクトの特性は60-100Hz辺りに集中しているようで、この辺りはダクト長をいじらないと変わらないのかもしれません。

(1) 吸音材調整後の特性
特性(1)_1ch_吸音材3_4(20190816)-2.PNG

因みに、ユニット正面軸上だと、(2)の特性で、このユニットの特徴である12k-16kHzのピークが現れます。

(2) ユニット正面軸上の特性
特性(1)_1ch_吸音材3_4(20190816)-軸上.PNG

バッフルからの距離を2mに離した結果が(3)になります。
100Hzにピークが見られますが、低域特性として50Hz近辺までは出せているのではないかと。

(3) バッフルより2mの特性
特性(1)_1ch_吸音材3_4(20190816)-2m.PNG

聴感印象としては、サブウーファーを加えたような感じで、ベースの沈み込みや弦の重さを聞き取ることができました。
ただ、低域のタイト感が一歩引いた感じになるので、ジャズ、ポップスではリズム感が薄くなるかも。これが箱の特性なのか、工作精度や調整不足からくるものなのかはわかりません。

調整は一旦終了して、これから仕上げを考えてみます。
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posted by toons at 16:03| Comment(0) | オーディオ

2019年08月15日

MarkAudio OM-MF519 スピーカ周波数特性・その2

台風10号、中国地方を北上中!

特性(1)_1ch_吸音材(20190814)-1.PNG

吸音材を入れて試し鳴らし中です。

手持ちのぬいぐるみ用補充材をとりあえず第1、第2とも入れてみました。
低域寄りに移行して40/50Hzレベルアップ、160Hzにディップ発生。

第1キャビをもう少し減らす方向にします。調整が面倒です。
聴感上は量感がでましたが、レスポンス低下傾向になりました。

しばらくこれで鳴らしこんでみます。
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posted by toons at 16:35| Comment(0) | オーディオ

MarkAudio OM-MF519 スピーカ周波数特性・その1

台風10号、広島・呉市付近に上陸!

MarkAudio OM-MF519 ダブルバスレフスピーカ、とりあえずユニットを取り付けて、音出しをしてみました。

片chだけですが、鳴らし始めと、1時間エージング後の周波数特性を測ってみました。RTAアプリ"Audio Frequency Analyzer"で、ピンクノイズでの周波数レスポンス測定です。

#鳴らし始め
特性(1)_1ch(20190814)-1.PNG

鳴らし始めは125Hzにディップがありましたが、1時間程度で少しレベルが上がってきました。

#1時間エージング後
特性(1)_1ch_1時間エージング後(20190814)-3.PNG

なぜか、元あった12-16kHzの高域ピークがなくなってしまいました。(バッフルがスラント構造であり、計測ポイントがユニット正面軸上から約15度外れているためかと。)

また、試験的にダクト1個をガムテで塞いでみると、63/80Hzのレベルが低下。
第2キャビのダクトは効いているようです。

#ダクト1個を塞いだとき
特性(1)_1ch_ダクト1個(20190814).PNG

まだ鳴らし始めで吸音材入れていないので、最終的な音ではないですが、分解能はかなり良いです。低域は最低音まではでませんが、単なるバスレフとは違った低音感です。
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posted by toons at 15:32| Comment(0) | オーディオ