「Sound Level Analyzer PRO」をバージョン 7.0 にアップデートしました。「Sound Level Analyzer PRO」は、サウンドレベル測定(騒音計)や多彩な騒音解析ツールを備えたサウンド計測統合アプリです。
標準騒音計アプリ
「Sound Level Analyzer」をさらに進化させた高機能バージョンです。
環境騒音、特定音源、ミュージックサウンドなどのサウンドレベルをリアルタイムに測定できます。なお、一般的な騒音レベル測定は聴感補正Aでおこないます。
本アプリは強力なサウンド解析機能を有しており、リアルタイムの周波数スペクトラム解析、長時間にわたる時間変動レベル表示、サウンドレベル統計解析(ヒストグラム、および、時間率騒音レベル)を行なうことができます。
音源のサウンド特性や発生頻度の傾向など、多角的に分析するためにもご利用いただけます。
#サウンドレベル計測

#周波数スペクトラム(1/3オクターブバンド解析、FFT解析)

#最大レベル検出(計測時間内で最大レベルを検出して、その時点の周波数スペクトラムを表示)

#時間変動グラフ(最大8時間の計測結果をグラフ表示)

#サウンドレベル統計解析(ヒストグラム、時間率騒音レベル)

#環境騒音と騒音レベルの一例
130dB:飛行機のエンジン音
110dB:自動車のクラクション
100dB:列車の通過時の騒音
90dB:騒々しい工場の中
80dB:電車の中、掃除機
70dB:騒々しいオフィスや街頭
60dB:静かな自動車、普通の会話
50dB:静かなオフィス
40dB:図書館の中、 静かな住宅街
30dB:深夜の郊外、ささやき声
20dB:木の葉の擦れあう音
@ 標準的な騒音計測の可能範囲は 30〜130 dBA であり、家庭の静かな部屋でも計測値は 30 dBA 程度です。暗騒音が存在するため、どのような静かな環境でも 0 dBA と騒音計測されることはありません。典型的な無響室においても 5〜15 dBA 程度です。
また、世界保健機関(WHO)は騒音の健康リスクに関して騒音レベルの指標を公開していますので、騒音管理の参考情報として示します。
#騒音レベルと許容曝露時間
100 dB : ほんの数分/日(週間限度 20分)
95 dB : 10分/日(週間限度 1時間15分)
90 dB : 30分/日(週間限度 4時間)
85 dB : 1時間45分/日(週間限度 12時間半)
80 dB : 5時間半/日(週間限度 40時間)
@一般的に 60dB を超えると生活の質に影響が出始め、80dB を超えると健康被害のリスクが高まります。高レベルの騒音に長時間さらされると、一時的な難聴を引き起こす可能性があります。
本アプリの詳しい情報は、App Store
TMに掲載されていますので、下記のリンクからご覧いただけます。
posted by toons at 16:35|
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